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この部屋はあの部屋の2倍の大きさだ、という文を考えてみます。
「・・・倍の」という言い方は倍数as 原級 asです。
This room is twice as large as that one. twiceがtwo times
twice, halfでは特に比較級を用いて倍数表現をしない、という記述が参考書等にあります。
ひとことで言うと誤解が生じるからです。
×This room is two times larger than that one.
この場合あの部屋の大きさを1とすると、この部屋の大きさは2と考えられます。ですが、3とも考えられます。差が2倍、1の大きさに加えて3になる、という捉え方です。
OEDによると「倍数 比較級than」は旧式、今日ではもっと的確に倍数as原級 asの方を使う、とあるようです。
以下にある調査を引用します。
This car is two times/twice the size of that one.が最も普通という意見があります。
two times larger than, twice as large asも97%が使用する。
two times as large asは54%, twice larger thanは9%ということでした。
夕方でかけた時、白いうろこ雲が金色からピンク色になって空の半分以上をうめていました。きれいな景色ははっとしますね。いい一日に感謝して。