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不定詞「~しないように」には注意して
大学入試英作文ハイパートレーニング和文英訳編(大矢 復著)より
1 So that構文「~するために」の書きかえとしてto不定詞があります。
He studied so hard that he could pass the exam. 目的を表すso that
He studied hard to pass the exam. 目的を表すto不定詞
彼は試験に合格するために一生懸命勉強した。
2 「~しないために」の場合はnot toはさける、とありました。
なぜ?理由は意味があいまいとなるから、です。
二つの文を比べてみます。
×① He ran to the station not to miss the train.
② He ran to the station not to miss the train, but to take pictures there.
②彼は電車に乗り遅れるためではなく、写真をとるために駅へ走った。
but toとの比較であればnot toでよいですが、「~しないために」という意味ではなくなります。
He ran to the station so that he would not miss the train
彼は電車に乗り遅れないように駅へ走った、という否定の目的にするには
so as not to / in order not to として、「しないように」を明確にするとOKです。
He ran to the station so as not to miss the train.
He ran to the station in order not to miss the train.
*例外 次の2つはnot toでOKです。「~しいないように」という意味が明確であるため。
Take care not to
Take care not to catch a cold. かぜをひかないように気をつけて。
Be careful not to
Be careful not to drink too much.飲みすぎないように気をつけて。
英作文ではSo thatが使いやすい、ということが何度か書かれていましたね。驚く暑さです。男性でも日傘がいるのではないかな・・正午外を歩いている人を見て思いました。自転車日傘は暑さでふらつくので気をつけます。